2013年12月
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31        
ガジェット時計Part11(光る玉・バージョン) - ガジェットダウンロードするなら、ガジェットギャラリー

« ゴッホ | トップページ | 男女群島 »

2010年7月 2日 (金)

夏がくると・・・

夏休みが近づくと、ツーリングで訪れたさまざまな場所を思い出します。

北海道を走りたいという夢が実現したのは、20代の中ごろになってからでした。

道東はどこも素晴しかったのですが、とりわけ印象に残っているのは羅臼(ラウス)です。

Photo_2

  Photo

サロマ湖で知り合ったW1S氏としばらく一緒に走った後、網走から知床半島に入り、ウトロから知床横断道路を越えて羅臼に入りました。

知床半島は世界自然遺産に登録されましたが、まさに大自然という表現がぴったりでした。

Photo

その頃乗っていたBKは「YAMAHA XV750」。

国内初の空冷Vツイン搭載のアメリカンです。

高速走行には不向きでしたが、のんびりした長距離ツーリングにはとても便利でした。

Xv750_2                             (※同型車・色は違います)

ピーター・フォンダ、デニス・ホッパーの「イージーライダー」を見た衝撃でツーリングにハマりましたので、きっと、アメリカ大陸を横断してひた走るチョッパーへの憧れがXVにむかわせたのでしょう。

ゆったりしたライディングポジションで地平線まで続くかと思うほどの直線道路に感激したり、阿寒湖付近のワインディング・ロードを風のように走り抜けた感覚は、今でも身体に刻み付けられているように思います。

    Photo_6

斜里から知床峠を抜けると、オホーツクの海に横たわる国後の島影が望めます。

かなりの距離を走った日でしたから、羅臼に入った頃には既に夕暮れになっていました。

急いで宿を探しましたが、迂闊にも夏休みの土曜日であることを忘れていたのです。

もちろん、どこも満員。

しかたなく、野宿をすることに sweat02

近くにキャンプ場がないという情報でしたので、野宿するのに都合のよさそうな場所を探していたら、小高い丘の上に建つ小学校の分校に行き着きました。

ここならあまり迷惑にならないだろうと勝手に判断して、体育館の軒先で一夜を明かすつもりでした。

              2_2                          (道路沿いにキタキツネが普通に出没します)

シュラフにもぐりこんでしばらくまどろんでいると sleepy 突然のライト flair

なんと、校宅に住む教頭先生でした。

手には一升瓶を持ち、ランニング姿のラフないでたち。

晩酌の合い間に、校内巡視をされていたのかもしれません。

怪しいものではないと弁解すると、とにかく家に来いとのこと gawk

旅の行程や身の上話しをしているうちに、なんと、青森で大学生活をおくっている息子さんが夏休みでちょうど帰ってこられたのです。

そのまま宴会のようなご馳走にあずかり、アルコールが入った勢いで麻雀卓を囲みながら過ごしたひと時は、とびっきりの思い出です。

夜も更けてきたので体育館の軒下に戻って休もうとしたら、今夜はここに泊まれとのこと。

一日中ほこりまみれで走った身に暖かいお風呂とさっぱりしたシーツの布団は、言葉にならないくらいありがたいものでした。

翌朝、また近くを通ることがあったら必ず寄るようにと見送られ、涙を拭いながら羅臼を後にしました weep

Photo_8

「知床旅情」 を聞く度に、その旅を思い出します。

                       

« ゴッホ | トップページ | 男女群島 »

旅行・地域」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/557322/48776356

この記事へのトラックバック一覧です: 夏がくると・・・:

« ゴッホ | トップページ | 男女群島 »

パーツ

  • 天気時計
  • Mail
無料ブログはココログ