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趣味

2010年8月17日 (火)

男女群島

男女群島は、五島列島の南西72キロメートルの東シナ海に浮かぶ群島です。対馬暖流の勢いが衰えない進路上にあって潮流が速いので、海難事故が多く発生する危険な海域でもあります。

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しかし、大型回遊魚が群島を通り抜けるので、クロダイをはじめとする大物を狙う釣人にはたまらない聖地です。

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周辺は珊瑚の生息地でもあるので、明治以来、福江島の冨江港を拠点とした珊瑚採取船が遭難した歴史があります。

Photo_4                 (群島最南端の女島。山頂に女島灯台がある)

新田次郎の『珊瑚』は、男女群島を舞台にした作品です。

知名度はいまひとつですが、男女群島に遊ぶ釣人やダイバーには必読の書です。

作者の新田次郎は、男女群島を舞台に発生した度重なる海難事故資料に出あったとき、提示した気象庁の職員に、「台風一発で千人以上の死者がでる海難事故の原因は何か」と尋ねたそうです。

職員は「そこに珊瑚があるからだ」と、明快に答えたエピソードが残されています。

物語の舞台は五島列島と男女群島。珊瑚で一攫千金を狙う漁師達が、男女群島付近で台風に巻き込まれた遭難事故(明治38年に約1200人翌39年には約1000人もの漁師が、珊瑚漁での途中で遭難して命を落とした)から始まります。

そして、過酷な現実を背景に芽生えた男女の物語。

意外なことに、主題は男女の純愛なのです。

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この男女群島でダイビングを続けているグループがあることを知ったのは、ダイビングを始めて間もない頃だったと思います。

とにかく潮の流れが速いので、危険なダイビングだと聞きました。

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かなりの経験と体力が必須であるということでしたから、初心者の自分はあきらめざるを得ませんでした。

ところが、数年後に男女群島を得意とするダイビンググループが佐世保にあることをネットで見つけた夏、衝動に駆られてチャレンジすることにしました。

ツアーの日程が決まると、脚力をつけるためにブロックを背負い、両足首にウエイトを巻きつけて坂や階段を登る早朝トレーニングやプールで長距離を泳ぐメニューなどで訓練しながら備えました。 

Photo_7                       (針尾を母港とする高速船バラモン)

いよいよ、その当日。

バラモンには、ダイバーだけでなく釣り人も乗り合わせていました。

かなりの高速船でしたが、福江島を経由して男女群島に着くまでは随分時間がかかりました。

Photo_6                               (右通路に立っているのが僕)

男女群島周辺には数多くのダイビングポイントがありますが、初めての僕がいたせいか最初の1本目は比較的安全なポイントでエントリーすることになりしました。

Photo_8                        (ポイントに到着し、いそいそと準備)

Photo_9                                   (右端が僕)

Photo_10                            (キンギョハナダイの乱舞)

女島を拠点にキャンプしながらのダイビングは、スリリングな体験の連続でした。

海ガメを追っている内に、はぐれてしまったこと。

急に流れが速くなり、岩にしがみついているときに潮流が轟音のように聞こえたこと。

潮に押し流されて、バディからみるみる遠ざかりあせったこと。

Photo_11                                        (ブリの群れ)

夕食後、男女群島にまつわるお約束の怪談話 ・・・etc

                             

でも、本当に素晴しい経験でした。

Photo_13                                (女島に上陸したメンバーと)

夕日が東シナ海に沈むと、満天の星空。

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キャンプは随分経験しましたが、光がまったくない南海の孤島で見上げる星空は格別でした。

またいつか、チャレンジしたいものです confident

2010年6月 4日 (金)

ゴッホ

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怒涛のような生涯を送ったこの画家が残した絵画には、圧倒的な迫力が宿っています。

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精神の激しさが、作品にほとばしっています。

狂気とみまがうほどです。

生前に脚光を浴びることがなかったこの画家が注目されるようになったのは、預言者的なその生き方と関わりがあるような気がします。

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初期の作品は、おしなべて暗い画面が特徴的です。

しかし、厳しい現実生活のリアリティと、それを照らす光が暗示されています。

壁にかかる小さなキリストの絵は、市井の暮らしを見守っているかのようです。

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彼が求めたのは、「真実の光」だったのではないでしょうか。

その表現を、生涯を通して模索し続けました。

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しかし、あまりに真摯でありすぎました。

妥協という言葉を知らなかった。

常識が最大の障壁でした。

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苦悩と苦闘の末に到達したのは、明るい色彩の世界。

とりわけ愛した黄色は、ゴッホにとっての神です。

花瓶のサインは、その器でありたいという祈りにほかなりません。

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夜空に向って伸びる糸杉と散策する二人。

右端に教会のような建物がありますが、良く見ると明かりが灯っていないのです。

しかし、夜空に輝く月と星が二人の行く手を明るく照らしています。Photo_4

アルル時代の代表作のひとつ『夜のカフェテラス』は、とても好きな作品です。

一日の勤めを終えて、人々が憩いのひとときを過ごしています。

人々の暮らしをいとおしむ描き手の温かい眼差しが伝わってくるようです。

星は、そっと見守り続けています。

だからこそ、心が安らぐのではないでしょうか。

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遺作となった『烏のいる麦畑』を、迂闊なことに最近まで知りませんでした。

ゴッホの牧師時代の説教で語られた風景画を彷彿とさせる絵です。

説教では、遠景に丘が重なり、一本道がつながる山の上には「金色に輝く街」が美しく描写されているのですが、この絵にはそれが欠落しているのです。

烏が飛び交う不気味さが全体を支配しています。

希望の光が見えないのです。

評論家の小林秀雄はこの絵をゴッホの遺書だと説明しました。

確かに、生と死がせめぎあっています。

気がつかないだけで、わたしたちの現実は、この絵のようなのかもしれません。

2010年6月 2日 (水)

赤川温泉

久住山の登山ルート赤川登山口の奥に「赤川荘」はあります。

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国立公園特別地域内のため、自家発電ですべての電気をまかなっています。

標高1.100mに位置する、秘境の一軒宿です。

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ずいぶん多くの温泉に入りましたが、印象の深さでは1番かもしれません。

1軒で温度や成分が異なる3つの源泉をもっている宿は、他に例がないと思います。

源泉かけ流し加水なしで、とりわけアトピーなどの皮膚病に効果絶大だと聞きました。

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露天風呂の先には「雄飛の滝」があり、その水音が谷あいに響きます。

夏の昼間は蝉の音がたえません。

日が落ちた頃、眼下の清流のほとりにたたずんでいると、せせらぎと虫の音が心地よく沁み込んでくるようでした。

自然の素晴しさを堪能できる、とっておきの癒やしの場所です。

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秘湯赤川温泉。

次はいつ訪れることができるでしょうか。

※写真は「赤川荘」ホームページから転載させていただきました。

                 http://www.akagawaonsen.com/

2010年4月15日 (木)

グランブルー

それまで体験したことがない世界でした。

静寂にみちた神秘的な色彩。

その色のことを知ったのは、ダイバーにとっては伝説的な作品「グランブルー」という映画がきっかけです。

Grotto1_2                          (サイパンの人気ポイント「グロット」)

是非体験したいという願いは、サイパンで実現しました。

重い機材を背負って111段もの階段を降りると、断崖に囲まれた「グロット」に到着します。

波の上下にあわせてタイミングをはかり、おそるおそるエントリーして洞窟をくぐりぬけ、サンゴ礁の外側に出ます。

マリアナブルーと呼ばれる独特の濃いブルーの雄大な光景が、どこまでも広がっていました。

遠くに、ハンマーヘッドの群れが巨大な円柱になって渦を巻き、前からナポレオンがこちらにゆうゆうと泳いできます。

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視線を上げると水面が美しく輝いていますが、海底をみることは出来ません。

サンゴ礁の外は水深数千メートルにも及ぶからです。

吸い込まれそうな錯覚に陥ります。

しかし、不思議なことに恐怖心がないのです。

マリアナブルーから次第にグランブルーにかわり、やがて漆黒に至る。

異次元の世界を垣間見たような、深い体験でした。

2010年4月 8日 (木)

マンタ

ダイバーなら誰もがあこがれるマンタとの遭遇ですが、じつは、まだ海では出会っていないのです。

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                              (沖縄本部の美ら海水族館)

石垣島のマンタ・スクランブルというポイントでは、高い確率で出会うことができるといいます。

いつか、潜りたいものです。

日差しが少し強くなったせいか、そんなことを思いました。

海は、いつも豊かな想像を掻き立ててくれます

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                          (美ら海水族館のジンベイザメ)

 ところで、沖縄美ら海水族館は海洋博公園内にあります。

美しい沖縄のビーチは、別世界への入り口のようです。

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                         (海洋博公園内のビーチ)

水温も上がってきたことでしょう。

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